歴史や哲学は「事実」ではなく「思考プロセス」を学ぶもの(参考書籍:サピエンス全史)

歴史や哲学は挫折しやすいジャンル 先日の大型連休を利用して、普段は余裕がなくて手をつけない「歴史」や「哲学」関係の本を読みました。 そもそも、昔からこのジャンルは好きでしたが、学習して何かを得る(アウトプット目的)、というよりは学習そのもの…

これからは「マーケティング」を学ぶセールスが重宝される(参考書籍:隠れたキーマンを探せ!)

キャリア形成において職種は複数経験しておきたい キャリアを考える時に、「軸」という言葉はよく使われます。それは、第三者にキャラクターや職歴がわかりやすくなるような「ラベル」的な意味であったり、自分が思考を整理して希望の会社を見つけるためだっ…

仕事の質を高める「ディープワーク」って何?(参考書籍:大事なことに集中する)

仕事に向き合う原動力としての「没頭」 以前、上司から「なんでそんなに頑張れるの?」と聞かれた際に、うまく返答できませんでした。もしかするとその「頑張り」を承認するための質問だったのかもしれませんが、うまく返答できなかったことが頭の中に残りぐ…

『インターネット的(糸井重里)』を読んで、インターネット登場前後を考えてみる(参考書籍:インターネット的)

まさに未来予知的な本 糸井重里さんが書かれた『インターネット的 (PHP文庫)』という本を読みました。 この本はインターネット創世記の2001年にインターネットの登場により世界がどう変わるのかという視点で書かれている本ですが、帯にも「まるで、予言音の…

読書が仕事を面白くするのはなぜか?(参考書籍:「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書)

仕事の面白さと読書量は相関関係にある 最近、面白いビジネス本が多く出版されているせいか、どんどん良い本が見つかって積読状態の本が増えてます。土日もできるなら、外に出かけずに本を読んでいたいというくらい、楽しみな本が今目の前にあります。 そん…

BtoBセールスが今こそ読むべき『THE MODEL』という教科書(参考書籍:THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス)

THE MODEL の大衆化 2019年1月にBtoBセールスは一つの節目を迎えました。なぜなら、マルケト社の社長である福田さんの著書「THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス」が発売されたからで…

職場で「他人の言葉」を使っていたら要注意(参考書籍:天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ)

僕は3年前に大手メーカーからベンチャーに転職し、それまで周囲が現場の営業職ばかりという環境から、マーケターや企画、エンジニア、そして営業職という多種多様な職種の人と働く環境にと様変わりしました。もちろん、キャリア背景も全然違い、特にコンサル…

部下に言いたいことが伝わらない2つの理由(参考書籍:具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ)

皆さんは風呂に入っている時は何を考えますか? 何も考えずに鼻歌を歌っていますか?それとも、途中にしていた課題の続きを考え続けたりしてますか?また、今日の1日を振り返る時間に当てているかもしれません。 僕はといえば、その時の脳内シェアの高い「悩…

【Audible】と【オーディオブック】を2ヶ月間使ってみた

紙の本 vs オーディオブック 僕はモノに対しては思い入れの強い方で、所有しているだけで満足したり、それを眺めている時間が結構好きだったりします。 つい先日つけた洗面所のカーテンはずっと眺めてられますし、ニューバランスの靴、黒い服、なるべく存在…

考える力は「自分ごとの課題」✕「意思決定の数」で向上する

考える力とは 僕は日々、考えることが下手だなと思います。30年も生きてきて、考え方について考えるのは少し遅いかもしれませんが、それだけ難しいことなんだと前向きに解釈しています。 考える力とは何でしょうか。いろいろな書物を読む中で、僕が一番しっ…

なぜ今、「インサイドセールス」が面白いのか?(参考書籍:インサイドセールス 究極の営業術 最小の労力で、ズバ抜けて成果を出す営業組織に変わる)

インサイドセールスはフィールドよりも面白い? 2018年を振り返ると、「インサイドセールス」の面白さを体感した一年となりました。僕自身は製薬企業で5年間フィールドセールスを経験し、今のWEB系会社でフィールド/インサイドどちらも経験している人間です…

エンゲージメントは「従業員満足度」でも「モチベーション」でもない(参考書籍:組織の未来はエンゲージメントで決まる)

「従業員のエンゲージメントを高めること」が「利益」を生む サティスファクション・ミラーという言葉を聞いたことがありますか?従業員の満足度が高まると、顧客の満足度も高まるという相関のことでジェームズ・ヘスケットという教授が提唱している概念です…

明日チャンスがきたら、それをものにできるか?(参考書籍:福岡市を経営する)

リーダーシップとは何か。 さまざまなビジネス書を読むと、リーダーシップ論にはある共通項があることに気がつきます。 ・管理ではなく、勇気付けること ・論理的思考に基づくtobeが明確 ・実行者にとって、一番の支援者である存在 目指すべき目標への指針で…

泣けるビジネス本『破天荒フェニックス』で、経営とは何か考える(参考書籍:破天荒フェニックス オンデーズ再生物語)

泣けるビジネス本 「破天荒フェニックス」という本がめちゃくちゃ面白いです。 オンデーズの社長である田中さんが執筆されている事実に基づくフィクションで、大筋としては、倒産すると言われたメガネ屋を買収し、度重なる資金ショートに悪戦苦闘しながらも…

本当は良いモノなのに、マイナスに捉えてしまう脳の仕組みに要注意(参考書籍:人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている)

「認知的不協和理論」とは 「認知的不協和」という心理学の用語を聞いたことがありますか? 僕は人気ブロガーのふろむださんの著書「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」を通して知ったのですが、これがとても面白かったので紹介…

会社員は上司に好かれた方がトクという当たり前の話(参考書籍:人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている)

上司には戦略的に好かれた方がいい 会社員である限り、上司に好かれることは必須です。それにより、昇進や昇給は言うまでもなく、マイクロマネジメントや日々の厳しいコミュニケーションを避けられるということは、幸せな会社員生活の前提になります。 一方…

B2Bセールスのためのお勧めビジネス本7冊【2018年10月時点】

今回のテーマは「セールス」 僕自身、かれこれ8年ほどほぼセールスとして会社員人生を送ってきたのでまずまず関連本は読んでいると思います。 でも営業の本って、 トップセールスマンの感覚やマインドっぽい要素が多くて参考にならなかったり これまたトップ…

「不確実な世の中」を生き抜く思考法(参考書籍:センスのいらない経営)

なぜ読んだか 同い年の経営者 どうだったか 地に足のついた秀才 世の中の仕組みを捉えるのがうまい(というか大事にしている) 30前後世代にとって多くの”学び”と”共感”がある これまでの日本型経営にはあまり意味がない 「不確実な世の中」を生き抜く思考 …

ほとんどの人に、「やりたいこと」なんて必要ない(参考書籍:転職の思考法)

なぜ読んだか もともと転職を1度していることもあり、また今のベンチャー企業でで採用に関わっていることから、転職活動について触れることも多いので、Newspicksやツイッターでも「キャリア」はテーマとして大好物です。 本書は、今度僕のチームメンバーと…

読書家へのきっかけをくれた愛すべき一冊(参考書籍:遅読家のための読書術)

なぜ読んだか こちらは製薬会社から現在の医療介護ベンチャーに転職したタイミングで、それまであまりにも本を読まなった経緯から、読書に向き合うために購入。 3年前の当時の僕は、ビジネス的な知見の圧倒的な不足により、メンタル的にやられていた部分もあ…

僕たちにはもう楽なステージはない(参考書籍:劣化するオッサン社会の処方箋)

なぜ読んだか まだ3冊目の読書ブログだと言うのに、そのうちの2冊が山口さんの著作となってしまいました。 それだけ、いつも興味深く読ませていただいております。 難しいことを難しいまま伝えるのはアマチュアのやり方だと思いますが、この方は難しいことを…

戦略思考のバイブル(参考書籍:ストーリーとしての競争戦略)

なぜ読んだか 職場でプロダクトリーダーを任されるようになってから約1年がたった。 株主への対外的な約束や、社員の成長の機会、なによりも会社の成長のためなどさまざまな側面があると思うが、基本的にすべてのプロダクトで”前年比130%成長”が当たり前の…

本を汚す勇気(参考書籍:知的戦闘力を高める 独学の技法)

ビジネス本をよく読むようになって約3年がたつが、この習慣がなかった自分を想像すると相当恐ろしい。思考のベースとなるような拠り所もなければ、論理的に考える癖もつかなかっただろう。 まずその行為が面白いと思ったり、自分に肯定的な影響を与えている…